「多様性」を企業価値向上に結びつける

ダイバーシティインデックス

人的資本経営・ガバナンス強化・企業風土の改革に向けて

「ダイバーシティインデックス」は

「多様な視点」を活かして成長させる意欲のある企業等のための年1回実施のダイバーシティ経営総合プログラムです。

人事部・経営企画部等が回答する「企業D E I」に加えて、社長・役員以下、全社員(または管理職以上など)が個別に回答する「ダイバーシティナレッジ」と「ダイバーシティアウェアネス」の3つのデータを収集し、それらをクロス分析しながら「ダイバーシティ経営」の視点で組織の強みや弱みを可視化し、CEOに報告するものです。

自社を可視化して他企業と偏差値で比較ができること、また、昨年度からの進化を示す経年偏差値で毎年の自社の進度を確認できること、さらに自社内の部門別分析が可能なため、イノベーションや危機管理に向けての経営課題の抽出をすることができる総合プログラムです。これまでの企業の取り組みが可視化されるため大きな成果に繋げることが可能です。

ダイバーシティインデックスが定義するダイバーシティ経営とは、「多様な視点」を活用した企業価値向上です。扱うテーマは、ジェンダーにとどまらず、エイジ(年齢・年代)、民族性(国籍・文化・宗教など)、障がい、の4つの分野。それぞれがどのように企業価値を高めるか、危機管理につながるか、という点で知識や意識を確認して組織を分析していきます。

総合プログラムである「ダイバーシティインデックス」は3つのデータから分析してC E Oに直接ダイアログを行うものですが、2024年からは、その一部のみ「ダイバーシティナレッジ」に参加し、役員や社員のeラーニング研修等に活用することも可能となりました。

年1回の人間ドックのように活用することも、また、年1回のダイバーシティ経営研修・リスキリングのように活用することも、さらに非財務情報・人的資本情報として有価証券報告書、統合報告書、人的資本レポート、ホームーページ等対外発表に活用することも可能です。

分析は、
「ダイバーシティ経営への4ステージ」

ダイバーシティインデックス実行委員会では、ダイバーシティ経営は、以下の4つのステージで成果をあげると考え、「ダイバーシティナレッジ」「ダイバーシティアウェアネス」「企業DEI」にて集まるデータを以下のステージで分析をし、エグゼクティブサマリーにまとめてCEOにお伝えしています。

D

組織に多様な人が採用される仕組みがあるのか。
採用においてバイアスがかかるなどの慣習がないのか。他

E

組織に関わる人に公平な活躍機会が提供されているのか。
公平な評価がなされているのか。平等と公平の違いを理解した評価者が育っているのか。他

I

組織に関わる人たちの視点、意見が健全に議論され活用される仕組みや個人のスキル・マナーが育成されているのか。他

G&I

上記の結果、組織内で日々改革が進行し、危機を察知する体制が機能し、新しいサービスや商品が生まれるなどイノベーションにつながる成果が出ているのか。

Diversityダイバーシティ Equityエクイティ Inclusionインクルージョン Governance & Innovationガバナンス/イノベーション

「ダイバーシティ経営」に本気で取り組む組織はご参加ください。
もちろん、これから取り組み始める皆様も歓迎です!

企業はもちろん、学校・病院・省庁・自治体・団体・組合・協会なども参加可能です。

  • ・これまで多くの研修をしてきているが「社内風土」に変化がない。次の一手が欲しい、という企業へ
  • ・ダイバーシティが経営と直結するというデータを学びたいという企業へ
  • ・ダイバーシティは何の役に立つのか?という企業の第一歩へ
  • ・これから取り組みたいと思っているので、まず最初の取り組みをしたい企業へ
  • ・社内のダイバーシティを数値化・可視化して継続測定したいという企業へ
  • ・自社と他社の違いを数値で見ていきたいという企業へ
  • ・女性活躍を超えた「多様な視点を経営に活かす」組織へ導きたいという企業へ
  • ・非財務情報・人的資本の可視化として、有価証券報告書や統合報告書、
    ホームページ等に記載できる情報を集めたいという企業へ
  • ・アンコンシャスバイアスが、経営とどう関係するのか知りたいという企業へ

MESSAGESメッセージ

八木 洋介
八木 洋介
株式会社people first 代表取締役

日本の女性活用は世界最低レベル。日本の失われた30年を象徴するような恥ずかしい事実です。活力のためにも、イノベーションのためにも、ダイバーシティの促進は戦略です。バックグラウンドに関わらず、一人ひとりの人材がどれだけ企業価値に貢献しているかを継続して可視化し、点検し、改善し続けるかどうかが企業の持続的成長の鍵。継続的成長を目指すなら、毎年ダイバーシティインデックスに参加して、全ての人材の活性化を図るべし。社長、ぜひご決断を。

竹内 章喜
竹内 章喜
ブラックロック・ジャパン(株)取締役

世界最大級の資産運用会社であるブラックロックは、持続可能な社会の実現を後押しするという大きな責任を負っています。 ESG投資の視点から「ダイバーシティ経営」を重要視しており、組織のダイバーシティと経営の関係を可視化・数値化するこのインデックスがダイバーシティ経営の促進に活用されることを期待しています。
長期投資家として、現下の厳しい社会情勢の中でもダイバーシティ経営を続ける企業にこれからも注目していきます。

「第7回ダイバーシティインデックス」は、
20258月・9月一斉開催です。

他企業とのスコア比較をするために毎年一斉実施をしています。
第7回ダイバーシティインデックス・ダイバーシティナレッジ全国一斉開催は、
8月参加か、9月参加となります。お選びください。